Zoo Krefeld

ペンギンプール

絶滅危惧種のクールな代表

2014年の復活祭(4月20日)からは、このようにご挨拶を申し上げます。「クレーフェルト動物園にペンギンのパラダイスが新登場、ようこそおいでいただきました!」

フンボルトペンギンとインカアジサシの放飼場が熱帯雨林館に軒を接して面積800 m2で新登場、繁殖つがいが10組いる、ペンギンのコロニーを収容します。ヨチヨチ歩きが目を引く、エレガントなスイマーの領土は、3分の2が陸地、3分の1が水面で覆われます。

このあらたな放飼場、中でも人工の岩壁を設計するにあたり、その手本としたのは絶滅の危機にあるペンギンが住む、自然の生息地であり、それがチリ北部とペルーで寒流のペルー海流に洗われる沿岸一帯の地方でした。施設全体に網状の構造物が張り渡してありますので、フンボルトペンギンのほか、インカアジサシや、それ以外で沿岸地方から来た鳥類が逃げてしまうことはありません。フンボルトペンギンは2層の羽毛をまとっているとはいえ、特に寒さが厳しい冬季には、ペンギンプールの住人たちが利用できるように、小型の温室が用意されています。

ペンギンプールの概要

  • 開設:2014年の春
  • 地表部分の面積:550 m2
  • プールの面積:250 m2
  • フンボルトペンギンのコロニー、繁殖つがい10組
  • インカアジサシ
  • 建設費56万ユーロはクレーフェルト動物園友の会より、ご出資いただきました
  • 来場者の皆様は立入可能です

ペンギンプールがある新築施設は、ペンギンに余裕たっぷりで自然に近い生息地を提供し、ご来場の皆様には、その住環境にそのまま接していただくようになっております。すなわち、施設内へは立入が可能ですので、そこでそのまま動物たちを観察できるというわけです。面積が550 m2ある地表部分の上を、道が橋まで通じています。その橋からは、遠出の水泳にお出かけ中の飛べない鳥たちを、上から見下ろしながら観察できます。パノラマ展望のガラス窓は余裕のサイズですので、敏捷なスイマーたちが水面下にいてさえしても、賛嘆の声を上げる機会はあります!