Zoo Krefeld

熱帯雨林館

エキサイティングなジャングルツアー

豊かな植生、方々で聞こえるさえずりと、なにかが茂みの中を動く音、熱帯の生暖かい空気、手を伸ばせば届きそうな近くに動物たちが・・・
熱帯雨林館では、熱帯の動植物の世界を発見してください。互いに適応しながら何百万年の間、自然界の中で展開してきた世界です。ジャングルの小道は蛇行しながら、鬱蒼と茂る植物の只中を通り、ハキリアリの島を横目に、花蜜食コウモリとブラインドケーブ・カラシンが住む岩のトンネルをくぐり抜ける経路をたどります。樹木の枝にはイグアナや、トカゲの1種、グリーンバシリスク。お気に入りの場所から、ご来場の皆様をじっと観察する構えでいます。そして、なんらその気配も見せずいきなり、その居場所を電光石火のごとく転じる一群がいます。小型サルの仲間、シロガオサキです。ネムノキの木々では、フタユビナマケモノがその名に恥じない風情でぶら下がっています。餌をありつこうと居場所を変えるために、活発になるのは、ようやく夜になってからです。陸生と水生で4種類の違うカメは、カメ愛好家の皆様から自腹でお寄せいただきました。チョウや鳥類は館内の空間に彩りを添え、ジャングルの雰囲気づくりに一役、貢献しています。

熱帯雨林館の概要

  • 開設:1998年
  • 土地面積:1,100 m2
  • 動物 40種
  • 植物 400種
  • 温度 26~28°C
  • 湿度80~95%の湿潤温暖な熱帯雨林の環境
  • クレーフェルト動物園友の会より、ご出資いただいています
  • 熱帯雨林館のパノラマ画像
  • 短編動画

熱帯雨林館は、一際、目を引く構造の屋根にアクリル樹脂のプラスチックガラスと木材が使われ、屋外の光がふんだんに降り注いできますが、開館は1998年でクレーフェルト動物園では、3番目の熱帯館になります。面積1,100 m2の館内では、南米の熱帯雨林に展開する動植物の世界から切り取った、スリリングな一画を実感いただけます。熱帯雨林館の建設にあたっては、動物界と植物界が互いに複雑に絡み合う、その一コマをご来場の皆様にご覧いただくことを基本的なコンセプトとしました。熱帯雨林館で動物は館内全体の大部分を自由に動き回り、妨げになる囲いなどがない状態で観察できます。ブラジルカイマン、オオツチグモ、オオアナコンダのような危険な仲間に限っては、危害がないように収容しておかなければなりません。熱帯雨林館の建造は、クレーフェルトのかっての企業家であるヴァルター・ゲーレン氏の遺産、社団法人クレーフェルト動物園友の会、それ以外でご寄付をいただいた多数の皆様に支えられて実現しました。